レンデックスの評判は?担保付き・毎月分配の不動産ファンドが豊富!
数ある資産運用の中でも、利回りが高めで比較的安全性も高く利用者が増えているのがソーシャルレンディングです。
サービス会社も増加しているので、何を基準に選ぶかがポイントになっています。
そんな中、安全性を考えて担保付きや毎月分配金が配当される案件に、魅力を感じる方も多いのではないでしょうか。
そのような方たちに人気のサービスがレンデックスです。
この記事では、レンデックスの特徴やメリット、デメリット、評判、始める際の注意点について解説していきます。レンデックスでの投資が気になっている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
レンデックス(LENDEX)の特徴
レンデックスは2017年にスタートした、ソーシャルレンディングサービスの一つです。
ソーシャルレンディングは融資型クラウドファンディングとも呼ばれ、資金を必要とする事業者と不特定多数の個人投資家をネット上でマッチングさせる仕組みです。
株式のように激しい価格変動が起きず、一度投資すれば運用期間が終了するまで待つだけなので、ほったらかし投資ができます。
スタートしてから順調に実績を積み重ねており、累計の案件数は800件を超え、応募金額も300億円以上となっています。ほかのサービスに比べて担保・保証付きの案件が多いのが特徴です。
担保や保証が付いていると、万が一のリスクを減らすことができます。担保となる不動産は自社だけでなく、提携する不動産会社でも査定を行っており、どちらか低いほうの査定価格の80%を上限にファンドは設定されているようです。
たとえば評価額4,000万円の物件が担保になっている場合、ファンドの上限額は3,200万円とすることで回収リスクを抑えているのです。
レンデックスで運用している案件の多くは、投資すると分配金が毎月支払われるのも特徴といえます。
ソーシャルレンディングでは毎月分配や四半期分配、運用終了時に一括分配などの方式がありますが、償還時に一括で分配されるケースが多いため、実際に収益が入る時期が遠い将来になってしまいがちです。
毎月分配の魅力は、追加で投資に回せるので複利の効果で投資効率が上がることです。
さらに毎月キャッシュを回収することで、リスクの軽減にもつながります。
レンデックス(LENDEX)のメリットとデメリット
どのような投資にもメリットとデメリットが存在するので、自分の意向に合っているか見極めることが大切です。
レンデックスのメリットとデメリットは、下記のようなことが挙げられます。
メリット
- 不動産関連の案件が多い
- 過去3年間貸し倒れ無し
- 高利回りの案件が多い
- 運用期間が比較的短め
デメリット
- 案件数・募集金額が少なめ
- 借主となる事業者が匿名
順番に解説していくので、始める前にしっかりと把握しておきましょう。
不動産関連の案件が多い
レンデックスは、関東圏にある不動産関連のファンドを多く取り扱っています。
新規に購入する不動産の、仕入れ資金の調達を目的としたファンドが中心です。
不動産は短期間に大きな価値変動が起きるケースは少ないので、元本は守られやすい傾向があります。
また、住宅やビルなどの案件は、海外やベンチャー企業の案件に比べて初心者でも親しみやすいのではないでしょうか。
過去3年間貸し倒れ無し
レンデックスでは過去3年間貸し倒れが発生していません。
貸し倒れとは、貸したお金が返ってこない状態のことを指します。
つまりこの間、レンデックスで投資して損をした人がいないということでしょう。
ほかのサービスでは、貸し倒れや返済遅延などのトラブルが発生しているケースもあります。
投資する上でリスクは付きものとはいえ、貸し倒れ0件の実績に安心を感じる方も多いのではないでしょうか。
高利回りの案件が多い
募集されている案件の予定利回りは、6~10%で設定されています。
現在運用中の案件を見ると7~8%が中心で、ほかのサービスと比較し大きな配当金を期待できます。
過去には10%を超える案件もあり、利回りを重視して投資したい方でも満足できる水準と言えるのではないでしょうか。
投資家への返済資金は主に対象不動産の売却益ということもあり、賃貸収入と比べて大きな収益をあげることが可能なので、高利回りを実現できています。
利回りはあくまでも想定なので、早期償還などによりもらえる配当金が低下する可能性もあることは認識しておきましょう。
運用期間が比較的短め
運用期間は6ヶ月から12ヶ月と、比較的短めの案件が多いです。
ほかのサービスでは1年を超える案件が多く、中には複数年預けるものもあります。
運用途中で解約できないことを考えると、運用期間が短いことに魅力を感じる方もいるでしょう。
案件数・募集金額が少なめ
案件数や募集金額が少なめで、投資したくてもできないケースが発生しています。
担保や保証を設定しているため、案件数を増やしにくい面があるのでしょう。
募集金額も担保になる不動産価値が影響するため、大きくできないこともあります。
そのためファンドの規模は1,000万円~5,000万円が多く、少ないものでは600万円程度の案件まであります。
先着順ということもあり、人気案件は数分で売り切れることもあるので、事前にタイミングを把握し早めに申し込むことが大切です。
多めの金額を投資したい方は、複数の案件に応募する必要もあるでしょう。
借主となる事業者が匿名
レンデックスでは多くの案件が、借主となる事業者が匿名となっています。
一般的に投資する場合、投資先の企業が信頼できるかさまざまな情報をもとに安全性などを検討すると思います。
しかし、開示されている情報も少ないので、投資して大丈夫なのかの判断が難しくなっています。
財務情報は開示されていますが、事実かどうかは保証できない旨を注意書きされているので、鵜呑みにはできません。
担保物件の内容など、公開されている情報に基づいて投資判断を行う必要があるでしょう。
レンデックス(LENDEX)の評判・口コミは?
クラウドクレジットの良い口コミ
クラウドクレジットの悪い口コミ
評判や口コミを調べてみると、やはり高利回りを期待できる点に魅力を感じている方が多いようです。
毎月分配金が支払われるのは、地味ですがうれしいとの声もあります。
貸し倒れ無しの実績に安心感をおぼえるとの意見も多くありました。
一方、早期償還されることが多く、予定した利回りを得られないことに不満を感じる方もいます。
先着順ということもあり、人気の商品は即完売し希望した商品に投資できず残念だったという声もありました。
初心者がレンデックス(LENDEX)を始める際の注意点
投資のリターンとリスクは比例するので、レンデックスにももちろんリスクがあります。
たとえ多くの案件で担保や保証が設定されているとはいえ、元本割れのリスクはゼロではありません。
災害や事件、事故などの影響で、担保となる不動産の評価額が大きく下がってしまう可能性もあります。
担保や保証でリスク低減は図られていますが、過度に信頼しすぎるのは禁物です。
また、2017年のサービス開始から順調に実績を上げていますが、運営会社の規模は大きくありません。
上場もしておらず、大手に比べるとまだまだ小さめです。
ほかのサービスでは貸し倒れや返済遅延のほか、さまざまなトラブルが発生した事例があり、運営会社の信頼性は非常に重要です。
上場していないと必ずしも危険というわけではありませんが、開示情報が多く監視の目の多い上場企業に比べて信用度は低いといえます。
一度投資すると、運用が終了するまで解約ができない点にも注意が必要です。
期間中に急に現金が必要になっても困らないよう、資金計画を立てて投資してください。
レンデックスもリスクがあることを理解して、まずは少額から余剰資金の範囲内で投資し経験を積むことが大切です。
レンデックスのお得なはじめ方
以上、レンデックスの特徴やメリット、デメリット、評判や注意点について解説してきました。
高利回りの不動産案件に比較的短期で投資できるので、効率よく投資できるサービスです。
担保付きや毎月分配金が配当される案件に魅力を感じる方にも、レンデックスはおすすめできます。
募集金額が少なめであったり運営会社が大手でなかったりなどの懸念点はありますが、過去3年間貸し倒れ無しの実績に安心できる方は多いでしょう。
登録はスマホからでも簡単にできますし、口座の開設や維持に料金は掛かりません。
投資をスタートさせるには数日掛かるので、魅力的な案件が登録された際にすぐ申し込みができるよう、まずは無料登録だけでもしておいてはいかがでしょうか。
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