利回り|投資用語集

利回りとは、投資した元本に対してどれだけの利益(リターン)が得られたかを表す指標です。
通常は年単位でパーセンテージ(%)として示され、「年間でどれくらいの収益が得られるか」を見るために使われます。

たとえば、100万円を年間利回り5%の商品に1年間投資した場合、年間で5万円の利益が得られる計算になります。

利回りの使われ方と種類

利回りにはいくつかの種類があり、投資対象や目的によって使い分けられます。
ここでは代表的な2つの利回りについて、それぞれの意味と計算方法を解説します。

表面利回り(単純利回り)

表面利回りは、「年間の収益」が「投資額」に対してどのくらいの割合かを示す基本的な利回りです。
多くの投資案件で表示されているのは、この表面利回りであることが一般的です。

計算式:
表面利回り(%)= 年間収益 ÷ 投資金額 × 100

例:
ソーシャルレンディングに100万円の投資を行い、年間6万円の配当金が得られる場合、
表面利回り= 6万円 ÷ 100万円 × 100 = 6%

実質利回り(ネット利回り)

実質利回りは、表面利回りから管理費や税金などの諸経費を差し引いた後の収益をもとに計算される利回りです。
実際の手取り収益を把握するうえで重要な指標です。

計算式:
実質利回り(%)=(年間収益 − 年間経費)÷ 投資金額 × 100

例:
先程の例で、源泉徴収税として約20%が差し引かれる場合、
実質利回り=(6万円 − 1.2万円)÷ 100万円 × 100 = 4.8

主な投資の平均的な利回り(参考)

投資の種類によって利回りの水準は大きく異なります。
以下は、主な投資商品の平均的な利回りの目安です(実際の利回りは商品や市場環境によって変動します)。

投資対象平均的な利回り
仮想通貨レンディング8%~12%
ソーシャルレンディング4%~7%
投資信託の分配金・株式の配当金1%~4%
銀行預金0.1%~1%

利回りが高い投資ほど、リスクも高くなる傾向があります。
利回りの数字だけで判断せず、元本割れのリスクや流動性、運用期間などもあわせて確認することが大切です。

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